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ASTRAYファンネル

ニュータイプへの覚醒を目指すオタWEBディレクターのオールレンジなブログ

DMMのルールは「詐欺はやらない」のハズ・・?DMMがはちま起稿を買収し運営していた

ネット

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今年のネット界隈の最後はDeNAのキュレーション問題で終わるかと思っていましたが、ねとらぼによってDMMがはちま起稿を買収し運営していたことが判明しました。

DMMがはちま起稿を2016年1月に買収、10月に売却していた

まとめサイト「はちま起稿」、DMM.comが運営していたことが判明

この記事によってDMMからプレスリリースが公表。

Webメディア「はちま起稿」サービス運営・事業譲渡に関するお知らせ

一部報道機関より、株式会社DMM.comとWebメディア「はちま起稿」との関係について質問された内容を受け、当社からこの件について下記公表いたします。

株式会社DMM.comは、Webメディア「はちま起稿」を2016年1月に買収いたしましたが、同年10月に他社への売却を決定し、現在は完了しております。

なお、譲渡先は以下の企業になります。
株式会社インサイト(東京都渋谷区道玄坂1-20-8 寿パークビル4F)

はちま起稿を買収したDMM、元管理人・清水氏ら主要メンバーを雇用しステマ関与か 取材に対し隠蔽工作も

ざっくりまとめると、

  1. 清水鉄平氏の父親が経営していた会社「KND」の兄弟会社がサイトを運営していたがDMMに2016年に売却
  2. スタッフとして清水鉄平氏が関わっており、DMM社内にも席が存在
  3. ねとらぼ編集部が問い合わせたところ、マーケティング本部長の川端祐喜氏から「まったく把握していないので調べるのに時間がほしい」と連絡。
    その後10日後に返事が来る。
    ⇒座席表では川端祐喜氏の座席は清水鉄平氏の左隣で知らないことはないハズ?
  4. ねとらぼ編集部が川端氏に問い合わせた日に座席表から清水鉄平氏が消える。
  5. ねとらぼ編集部からの再質問に関してDMMから回答なし。

何か年末まで伸ばしてうやむやにしたい感じですね。

DMMという企業がやっていたことに対する問題

ねとらぼさんが今回の問題に関して以下のように2つの点に関して指摘しています。

冒頭で書いた通り、そもそもはちま起稿というサイト自体、無断転載(著作権侵害)やデマ拡散、偏向報道などの問題行為を過去に起こしてきた、いわゆる「悪質まとめサイト」の1つです。こうした「素行に問題のあるサイト」を、DMM.comという「企業」が運営していた、というコンプライアンスの問題がまず1つ。

 また、はちま起稿がこれまで数々の問題行為を起こしながら、特に大きな罪に問われなかったのは、「個人サイト」であり、「運営元がはっきりしない」という言い逃れの余地があったからとも言えます。しかし今後は、今まで謎に包まれていた「運営元」が明らかになったことで、これまでは見逃されてきた数々の問題の矛先が、全てDMM.comや、売却先のインサイトに向く可能性もあります。

 もう1つ大きなものは「ステルスマーケティング(ステマ)」問題です。DMM.comがはちま起稿を運営していたとなれば、はちま起稿を隠れみのにして、DMM.comが自社作品のステマ、あるいは他者作品のネガティブキャンペーンを行っていた可能性が出てきます。特にはちま起稿のゲーム記事は日ごろからネガティブなものが多く、ステマ(ネガキャン)を疑いはじめればキリがないほど。その一方で、DMM.comのオンラインゲーム「カオスサーガ」がわずか1日で閉鎖(他ゲームの素材流用が指摘されていた)した時の扱いは、不自然なほど小さかったという指摘もあります

さらに、記事単位でのステマ以前に、関連業種のメディアを買収していながら、その事実を一切公表していなかったというのは、それ自体がステマにあたる可能性もあります。そもそもこちらの質問に対し、回答するタイミングはいくらでもあったはずですが、それをしなかった時点で「明らかに隠蔽の意思があった」と解釈することもできます。

ちなみにNewsPicksで連載している亀山さんの「亀っちの部屋」。

過去津田大介さんとの対談で、津田さんが「これはやらない」と亀山さんの中で決めていることは?という質問に対して亀山さんは『「詐欺はやらない」くらいかな』としています。

DMMのルールは「詐欺はやらない」のみ (有料記事です。)

一方的にDMMが詐欺を行っていた!と言うつもりはないですが、今回のはちま起稿を買収し運営していたこととねとらぼ編集部への対応は、そう思われかねないです。

DeNAのキュレーション問題のように一部の社員による暴走なのか、このまま年末年始のどさくさに紛れてうやむやになりそうですね。

かつてはエロ動画のDMMから、今や英会話やDMM.make、VRなど様々なジャンルに広げ日本のユニコーン企業のDMMとして評価されていただけに、今回の件は残念です。